2022/04/29 バドレックス到達、ロトムラリーレースを追記
2022/10/30 SRCのIsle of Armor Alt Mainについて追記
2023/05/17 微加筆
今回は ポケットモンスター ソード/シールド の Categoly Extentions という分類に分けられているRTAたちを紹介します。
（チャンピオンを目指す通常のカテゴリーに比べて所要時間が短いことなどから、私はミニゲームと称したりします。）
チャートに関しては、Speedrun.com（英語）（以降SRCと省略）やポケモンRTAwiki（日本語）でいろいろな方が公開しています。
以下、各論に移りますが順番は特に意味はありません。
また、（該当者は稀と思いますが、）ソード/シールドのDLCのネタバレを含みますのでご注意ください。
Flex on ～～（英語）【所要時間目安：15~40分、難易度：易？】
計測開始から指定された人物など（Mum, Brothers, etc.）の前まで行って一回転する？
私はやったことない、かつルールもちゃんと読んだことないのでよくわかってない。
時間が短いので他のカテゴリーに比べてルート取りの占める割合が大きい。
記録を申請したい場合は英語設定で走らないといけない。
Tower of Two Fists (Get / Don't Get Urshifu)／双拳の塔（ウーラオス入手 / 不入手）
【所要時間目安：1時間20分～50分（ウーラオス有）、1時間10～30分（ウーラオス無）、難易度：普通】
計測開始から双拳の塔（水/悪の塔問わない）クリアまでを目指すRTA。
ウーラオス有は途中でもらえるダクマとともにクリアを目指すが、ウーラオス無はダクマを逃がしてクリアを目指す。
ウーラオス無の方が短時間で終わる。
敵や野生避けは皆無といってもよいが、自転車未所持でゲームを進めるためルート取りによるタイムの差異は通常のカテゴリーに比べて大きい。
全体を通して厳選や運任せな箇所が（短時間の割には）多い。
記録狙いのためにはノーセーブかつすべての運をクリアすることが理想であるが、おそらくそれは極低確率であるため、ある程度保険セーブ（＆場合によってはリセットも）を許容することをお勧めする。
(2022/10/30追記)つい１ヶ月ほど前、SRCに「Isle of Armor Alt Main」という名称で、このTower of Two Fists (Don't Get Urshifu)をさまざまなポケモンで走った際にポケモン別の記録として申請できるリーダーボードが開設した。
これに伴い、このカテゴリーの研究が加速度的に進歩しスターミーをはじめとする多くのチャートが生まれた。
SRCに記録申請したい場合、日本語/英語いずれでも問題ない。
私の記録動画はウーラオス有 1:33:28 と ウーラオス無 1:18:46 である。
記録は全然詰められていないが更新する気は特にない。
Get to Calyrex／バドレックス到達【所要時間目安：1時間15分～30分、難易度：やや易】
計測開始からカンムリ神殿でバドレックスのイベントを見るまでのRTA。
私が日本語でのプレイを開拓したカテゴリー。
こちらも敵や野生避けはほとんど無いが、やはり自転車未所持でクリアまで進めるためルート取りでのタイム差異がやや大きくなる。
一つ前の双拳の塔もそうだが、DLCのマップへ行くためにはブラッシータウン駅にてガラルヤドンを捕獲しなければならない。
ソードシールドの仕様として捕獲対象ポケモンがこちらより高レベルだと極端に捕獲率が下がるため、ガラルヤドン対面で（主にメッソンを）LV12にするチャートが組まれている。
その際、双拳の塔ではゲーム後半にふしぎなアメを温存しておくため、ワイルドエリアにて雨天候の助けを借りつつ強そうなイワークを倒さなければならない。
一方、このカテゴリーは後半の主力がスイクンへ移るためアメ温存の必要がない。
そのため、雨天候でイワークを倒す「雨チャート」とソニア研究所わきにあるふしぎなアメを拾い野生ポケモンを余分に1匹捕まえることでLV12に達する「アメチャート」がある。（ちなみに後者のチャートで走り始めたのは、少なくとも日本語設定のものでは私が最初である。）
後者「アメチャート」についてもう少し述べておくと、チャート上必須な1番道路における野生ポケモン捕獲が「LV4~6のウールーまたはLV6のホシガリス（←その他は未検証なので漏れがあるかもしれません）」であれば、「2番道路復路時に草むら外に確定でシンボル出現するワンパチ」を捕獲すればアメ使用でLV12になる十分な経験値を得られる。
「雨チャート」と「アメチャート」、どちらが早いのか詳細に検証したことはないが、前者が早いのではないかと思っている。
「アメチャート」、1番道路で運よく該当のウールーを捕まえられたときやイワークでのセーブ&リセットが嫌な方や飽きた方など試してみてはいかがだろうか。
（2022/04/29追記：「アメチャート」にて、日本語最高記録に5秒及ばなかった 1:15:37 をマークしました。「雨チャート」でなくても充分好記録が狙えることを立証できたと思っています。）
なお、本カテゴリーはカンムリ雪原到着後にダイマックス巣穴にてスイクンを捕獲しなければいけないので両あめチャートでの差はここで無くなると言ってもよい。（なんなら全体のタイムがダイマックス巣穴次第で左右されると言ってもよい）
ちなみ1周目でスイクンが倒せなかった場合は2周目以降に突入するかリセットである。
「運に頼らなくても実力があれば普通にジガルデにも勝てる」との話もあるが、無理なときは無理です。私は。
カンムリ雪原にて野生のシンボルポケモンでのデスルーラ―が2回あるため、シールドの方が全滅しやすいポケモンなのではないかとか、公開されているチャートの日付より良いものがあるのではないかといった話もあるが検証は（ほぼ）していない。
本カテゴリーを走ってもプリザポス（orレイスポス）＆バドレックスは入手できません。（チャンピオンになった後でないとバドレックスがバトルしてくれない）
SRCに記録申請したい場合、日本語/英語いずれでも問題ない。
私の記録動画は日本語 1:15:37 と 英語 1:17:29 である。
英語は完走当時WRであった。
記録を詰めたい気がときどき起こるが、巣穴がすべてなので結局やめてしまう。
Rotom rally race【所要時間目安：20～40分、難易度：記録次第】
各所にいるサングラスの間を指定された順でめぐるレース形式のカテゴリー。
遊びで短い[21]の方をやりました、記録は 29:34 。
原則として大小のバルーンを道標にレースしていくが、シンボルエンカが非常に邪魔である箇所や、寧ろバルーンを無視した方が早い箇所があるらしい。
SRC上に（たぶん英語で書かれた）チャートがある。
日本語/英語いずれで走っても同一のランキングになる模様。
Complete post game、All trainers【所要時間目安：少なくとも4時間以上、難易度：？】
やったことはないが、名称から察するにチャンピオンを目指す通常カテゴリーの延長線上にあるものだと思われる。
Dynamax adventure【所要時間目安：4分10秒～10分、難易度：記録次第】
ダイマックスアドベンチャーで、「提示されたポケモンから自分のポケモンを選んだ瞬間」～「伝説のポケモンを倒した後の爆発の演出」の区間を計測するRTA。
これが本当のミニゲーム。
私の場合、これまでの配信などで映像証拠が残っている部分を切り取って申請してよいが特にそのつもりはない。
（2022/10/30追記 2Pと3P走りました。ゴキブリ退治。）
上位陣が意味わからないくらい早い印象がある。
日本語/英語いずれで走っても同一のランキングになる模様。
Dex entry【所要時間目安：？、難易度：？】
最近追加されたカテゴリー。
まだGlaceon（グレイシア）しかSRC上にないし、将来どれくらい波がくるのかもよくわからない。
SRC上に記録申請したい場合、日本語でも大丈夫そう？（申請却下されても責任は持てません）
Galarian Star Tournament／ガラルスタートーナメント【所要時間目安：6時間50分～7時間40分、難易度：普通～やや難】
一言でいうと、DLCコンテンツまで含めた全ストーリーをクリアするRTA。
そのため約7時間の長丁場となる。
難易度はチャンピオンを目指す通常カテゴリーと正の相関があると思われる。
ざっと全体の流れを説明すると、
ストーリー序盤、ダイマックス巣穴でスイクン（英語版ではスターミーで走っている人もいる）を確保し、少しヨロイの孤島に寄りつつダンデを倒しチャンピオンを目指す。
チャンピオンになった後は、ザシアン/ザマゼンタ捕獲のためのジム巡り、本気マスタードの撃破、ピオニーに要求される準伝説の捕獲回収を終えると、ダンデからガラルスタートーナメントの開催連絡が入り、（ホップとともに）優勝を目指し、キバナ&ダンデを倒して計測終了。
ポケモンRTAにしては珍しい準伝説の捕獲を必須とするため、タイムのぶれにおける捕獲運の割合が大きくなる。
例えば、無駄な野生エンカ1～2匹など上手く回避しても準伝説にボールを5個くらい割られるだけで吹き飛ぶ。
私の記録は7:04:32。
今(2023/05/17)、さらなる記録更新に非常にモチベーションがあります。
以上。適宜追記する可能性はあります。
次回更新は未定。内容も未定。
