わざ構成としては、命中安定のムンフォ＆マジシャ。
やや命中不安のコメパン、溜めがあるメテオビーム。
ダブルバトルをマジシャでしばけるのは偉いが、メテオを撃たないといけないところもあるので...。
すばやさは遅めで、トーナメントのマリィとホップが少し厳しめ。
ローズは危険。
ムゲンダイナも控え入れたほうが良い。
正直、試走してみるまでチャートの完成度に不安は残る。

ゴースト

ゴースト詳細

わざ構成としては、シャドボ、あくのはどう、エナボ。
ベノムショックとこごえるかぜを道中で入手して覚えさせる。
正直時間が空きすぎてあまり覚えていないが、お遊びには十分くらいの印象だったと思う。

シードラ → 4:10:53

シードラ詳細

わざの基本構成としては、しんぴのしずく持ちねっとう＆りゅうのはどう。
相手全体わざとしてスピードスターを採用しているが、スパイク＆ナックルジム内のダブルバトルはダメージ乱数によって倒せない場合もある。
キバナ（ジムリーダー戦）とローズタワー内のマルチバトルは全体わざのスピードスターを使用して進むのは遅く、単体わざを使用していくため該当区間は遅い。
すばやさ関連はほぼ申し分なく、ルリナのカマスジョーとムゲンダイナくらいにしか上を取られない。

ランターン

ランターン詳細

作ったけど走りたくはない。
命中安定のタイプ一致みず技の最高火力がバブルこうせんの威力65なのでお察し、みず＆でんき技しか採用していないのでヤローのワタシラガすら確２になってしまう。
ムゲンダイナ１戦での最高打点が10まんボルトで計算上3~5発かかる上に回復orスペシャルガードを挟まざるを得ないのでお話にならない。
すばやさはユキメノコ抜き調整をした程度で、それまでの道中は問題ないはずである。

ヤドキング

ヤドキング詳細

タイプ・とくこう種族値はスターミーと同じだが、相手全体わざがマジシャではなくなみのり・すばやさが遅いといった点でスターミーの下位互換。
わるだくみ採用だが補いきれなさそう。

レントラー

レントラー詳細

可もなく不可もなくといったところでしょうか。
わざ構成は、からげんき（後半でほのおのキバ）、スパーク、ほうでん、かみくだく。
ACいずれも必要とするので、どちらか欠けた場合に乱数圏内に入るポケモンがいるのが悩みの種。
すばやさはほぼ問題ないが、インドメタシンを最大量積んでもS無補正Vのムゲンダイナを抜けないのが何とも。

ユキメノコ

ユキメノコ詳細

わざ構成は、基本がかみくだく（途中でドレインキッスに上書き）＆シャドボ、範囲わざがこごえるかぜで高火力枠でこおりのいぶき。
正直なところ、特にマリィ戦が厳しいなと感じた。
すばやさは最遅個体でも問題なかった。

ロトム → 4:10:00

ロトム詳細

ソードだけじゃなくてシールドも対応済みです。
わざ構成は、さわぐ＆たたりめ、範囲わざにほうでん、スペア代わりのわるだくみ。
シャドーボール覚えられれば積む数が減った箇所はいくつか。
すばやさは問題なく、インドメタシンを少し与えればＳ無補正Ｖムゲンダイナを抜けるのも良い。
2023/06/16追記：先日、海外の走者の配信にて日本語版シールドで4時間3分台を出しているのを見ました。
全部見ていたわけではありませんが、さわぐoutエレキボールinでこだわりメガネなし磁石ありだと思います。
たぶん該当配信のアーカイブは残らないと思います。
本チャートは一考の余地があることが示されました。

ゴロンダ

ゴロンダ詳細

海外の走者が日本語で 4:09:34の記録を出しているので併せて参照ください。
わざ構成は、バレパンDDアムハンローキックで範囲わざなし。
トーナメントホップまでは平均的な印象。トーナメントビートとトーナメントサイトウが場合によっては危険。
すばやさもまずまず。

アマルルガ

アマルルガ詳細

特性フリーズスキンが強いと見るか、すばやさが遅いと見るか。
わざ構成は、りんしょう・こごえるかぜ・げんしのちから・はかいこうせん。
基本はりんしょう連打で、ジムリーダーのエースポケモンにはかいこうせんを撃つことが多い。
ダブルバトルを基本的にこごえるかぜでしばけるのはいいが命中100じゃないのがやや不安。
オリーヴ、トーナメントオニオン、ローズあたりが厳しい印象。特にルチャブルはヤバい。
現状で一番試走してみたいポケモン。

パルスワン

パルスワン詳細

可もなく不可もなく。
レントラーよりは早そう。
わざ構成は、ライジングボルト (RV)、かみくだく、じゃれつく、スピードスター→ほのおのキバ。
AもCも気にしないといけないところまでレントラーと一緒。
こだわりメガネ/ハチマキを拾えばダンデ戦も採用できるか？

オーロンゲ（キョダイ）

オーロンゲ（キョダイ）詳細

わざ構成は、どげざつき、ソウルクラッシュ、ねこだまし→じだんだ、アームハンマー。
範囲わざの採用はなし。
あくタイプなのでギモーやレパルダスのいたずらごころが無効なのがやや嬉しいくらい。
範囲わざなしポケモンの中でも微妙な立ち位置。

以上。

2099-01-01

ポケットモンスターソード/シールド　かてごりーえくすてんしょんずRTAたち

2022/04/29　バドレックス到達、ロトムラリーレースを追記
2022/10/30　SRCのIsle of Armor Alt Mainについて追記
2023/05/17　微加筆

今回はポケットモンスターソード/シールドの Categoly Extentions という分類に分けられているRTAたちを紹介します。
（チャンピオンを目指す通常のカテゴリーに比べて所要時間が短いことなどから、私はミニゲームと称したりします。）
チャートに関しては、Speedrun.com（英語）（以降SRCと省略）やポケモンRTAwiki（日本語）でいろいろな方が公開しています。

以下、各論に移りますが順番は特に意味はありません。
また、（該当者は稀と思いますが、）ソード/シールドのDLCのネタバレを含みますのでご注意ください。

Flex on ～～（英語）【所要時間目安：15~40分、難易度：易？】

計測開始から指定された人物など（Mum, Brothers, etc.）の前まで行って一回転する？
私はやったことない、かつルールもちゃんと読んだことないのでよくわかってない。
時間が短いので他のカテゴリーに比べてルート取りの占める割合が大きい。

記録を申請したい場合は英語設定で走らないといけない。

Tower of Two Fists (Get / Don't Get Urshifu)／双拳の塔（ウーラオス入手 / 不入手）
【所要時間目安：1時間20分～50分（ウーラオス有）、1時間10～30分（ウーラオス無）、難易度：普通】

計測開始から双拳の塔（水/悪の塔問わない）クリアまでを目指すRTA。
ウーラオス有は途中でもらえるダクマとともにクリアを目指すが、ウーラオス無はダクマを逃がしてクリアを目指す。
ウーラオス無の方が短時間で終わる。
敵や野生避けは皆無といってもよいが、自転車未所持でゲームを進めるためルート取りによるタイムの差異は通常のカテゴリーに比べて大きい。
全体を通して厳選や運任せな箇所が（短時間の割には）多い。
記録狙いのためにはノーセーブかつすべての運をクリアすることが理想であるが、おそらくそれは極低確率であるため、ある程度保険セーブ（＆場合によってはリセットも）を許容することをお勧めする。

(2022/10/30追記)つい１ヶ月ほど前、SRCに「Isle of Armor Alt Main」という名称で、このTower of Two Fists (Don't Get Urshifu)をさまざまなポケモンで走った際にポケモン別の記録として申請できるリーダーボードが開設した。
これに伴い、このカテゴリーの研究が加速度的に進歩しスターミーをはじめとする多くのチャートが生まれた。

SRCに記録申請したい場合、日本語/英語いずれでも問題ない。

私の記録動画はウーラオス有 1:33:28 とウーラオス無 1:18:46 である。
記録は全然詰められていないが更新する気は特にない。

Get to Calyrex／バドレックス到達【所要時間目安：1時間15分～30分、難易度：やや易】

計測開始からカンムリ神殿でバドレックスのイベントを見るまでのRTA。
私が日本語でのプレイを開拓したカテゴリー。
こちらも敵や野生避けはほとんど無いが、やはり自転車未所持でクリアまで進めるためルート取りでのタイム差異がやや大きくなる。

一つ前の双拳の塔もそうだが、DLCのマップへ行くためにはブラッシータウン駅にてガラルヤドンを捕獲しなければならない。
ソードシールドの仕様として捕獲対象ポケモンがこちらより高レベルだと極端に捕獲率が下がるため、ガラルヤドン対面で（主にメッソンを）LV12にするチャートが組まれている。
その際、双拳の塔ではゲーム後半にふしぎなアメを温存しておくため、ワイルドエリアにて雨天候の助けを借りつつ強そうなイワークを倒さなければならない。

一方、このカテゴリーは後半の主力がスイクンへ移るためアメ温存の必要がない。
そのため、雨天候でイワークを倒す「雨チャート」とソニア研究所わきにあるふしぎなアメを拾い野生ポケモンを余分に1匹捕まえることでLV12に達する「アメチャート」がある。（ちなみに後者のチャートで走り始めたのは、少なくとも日本語設定のものでは私が最初である。）
後者「アメチャート」についてもう少し述べておくと、チャート上必須な1番道路における野生ポケモン捕獲が「LV4~6のウールーまたはLV6のホシガリス（←その他は未検証なので漏れがあるかもしれません）」であれば、「2番道路復路時に草むら外に確定でシンボル出現するワンパチ」を捕獲すればアメ使用でLV12になる十分な経験値を得られる。
「雨チャート」と「アメチャート」、どちらが早いのか詳細に検証したことはないが、前者が早いのではないかと思っている。

「アメチャート」、1番道路で運よく該当のウールーを捕まえられたときやイワークでのセーブ&リセットが嫌な方や飽きた方など試してみてはいかがだろうか。
（2022/04/29追記：「アメチャート」にて、日本語最高記録に5秒及ばなかった 1:15:37 をマークしました。「雨チャート」でなくても充分好記録が狙えることを立証できたと思っています。）

なお、本カテゴリーはカンムリ雪原到着後にダイマックス巣穴にてスイクンを捕獲しなければいけないので両あめチャートでの差はここで無くなると言ってもよい。（なんなら全体のタイムがダイマックス巣穴次第で左右されると言ってもよい）
ちなみ1周目でスイクンが倒せなかった場合は2周目以降に突入するかリセットである。
「運に頼らなくても実力があれば普通にジガルデにも勝てる」との話もあるが、無理なときは無理です。私は。

カンムリ雪原にて野生のシンボルポケモンでのデスルーラ―が2回あるため、シールドの方が全滅しやすいポケモンなのではないかとか、公開されているチャートの日付より良いものがあるのではないかといった話もあるが検証は（ほぼ）していない。
本カテゴリーを走ってもプリザポス（orレイスポス）＆バドレックスは入手できません。（チャンピオンになった後でないとバドレックスがバトルしてくれない）

SRCに記録申請したい場合、日本語/英語いずれでも問題ない。

私の記録動画は日本語 1:15:37 と英語 1:17:29 である。
英語は完走当時WRであった。
記録を詰めたい気がときどき起こるが、巣穴がすべてなので結局やめてしまう。

Rotom rally race【所要時間目安：20～40分、難易度：記録次第】

各所にいるサングラスの間を指定された順でめぐるレース形式のカテゴリー。
遊びで短い[21]の方をやりました、記録は 29:34 。

原則として大小のバルーンを道標にレースしていくが、シンボルエンカが非常に邪魔である箇所や、寧ろバルーンを無視した方が早い箇所があるらしい。
SRC上に（たぶん英語で書かれた）チャートがある。

日本語/英語いずれで走っても同一のランキングになる模様。

Complete post game、All trainers【所要時間目安：少なくとも4時間以上、難易度：？】

やったことはないが、名称から察するにチャンピオンを目指す通常カテゴリーの延長線上にあるものだと思われる。

Dynamax adventure【所要時間目安：4分10秒～10分、難易度：記録次第】

ダイマックスアドベンチャーで、「提示されたポケモンから自分のポケモンを選んだ瞬間」～「伝説のポケモンを倒した後の爆発の演出」の区間を計測するRTA。
これが本当のミニゲーム。
私の場合、これまでの配信などで映像証拠が残っている部分を切り取って申請してよいが特にそのつもりはない。
（2022/10/30追記　2Pと3P走りました。ゴキブリ退治。）上位陣が意味わからないくらい早い印象がある。

日本語/英語いずれで走っても同一のランキングになる模様。

Dex entry【所要時間目安：？、難易度：？】

最近追加されたカテゴリー。
まだGlaceon（グレイシア）しかSRC上にないし、将来どれくらい波がくるのかもよくわからない。

SRC上に記録申請したい場合、日本語でも大丈夫そう？（申請却下されても責任は持てません）

Galarian Star Tournament／ガラルスタートーナメント【所要時間目安：6時間50分～7時間40分、難易度：普通～やや難】

一言でいうと、DLCコンテンツまで含めた全ストーリーをクリアするRTA。
そのため約7時間の長丁場となる。
難易度はチャンピオンを目指す通常カテゴリーと正の相関があると思われる。

ざっと全体の流れを説明すると、
ストーリー序盤、ダイマックス巣穴でスイクン（英語版ではスターミーで走っている人もいる）を確保し、少しヨロイの孤島に寄りつつダンデを倒しチャンピオンを目指す。
チャンピオンになった後は、ザシアン/ザマゼンタ捕獲のためのジム巡り、本気マスタードの撃破、ピオニーに要求される準伝説の捕獲回収を終えると、ダンデからガラルスタートーナメントの開催連絡が入り、（ホップとともに）優勝を目指し、キバナ&ダンデを倒して計測終了。

ポケモン RTAにしては珍しい準伝説の捕獲を必須とするため、タイムのぶれにおける捕獲運の割合が大きくなる。
例えば、無駄な野生エンカ1～2匹など上手く回避しても準伝説にボールを5個くらい割られるだけで吹き飛ぶ。

私の記録は7:04:32。
今(2023/05/17)、さらなる記録更新に非常にモチベーションがあります。

以上。適宜追記する可能性はあります。

次回更新は未定。内容も未定。

2023-07-18

ポケモンHOME全国図鑑完成RTA　所感など

2023/07/18　記事公開。今後も追記などをする可能性はあります。

動画アーカイブ Part1・Part2・Part3・Part4

敬称の有無がぶれているのは特に意味はないです。

はじめに

先日(2023/07/15~16)にかけて、ごんぜっと・イトタカ・キャロ・Pirjoの4人でポケモンHOME全国図鑑完成RTAを23:32:59にて完走することができました！

一緒に走った3人のプレイヤーはもちろんですが、他にもたくさんの人たちにアドバイスをいただいたり、意見をぶつけあったり、ツールを作っていただいたり、当日(寝ずに？)裏で集計していただいたりなど多岐にわたって助けを借りて形になったRTAでした。
キリがない上に、挙げ忘れがあると大変失礼なので一人一人の名前は記載しませんが、本当に本当にありがとうございました。
視聴してくれた方、コメント・スーパーチャット・メンバーシップ加入・メンバーシップギフトなどで配信を盛り上げてくれた方もありがとうございました。

レギュレーションの詳細については後日ごんぜっとさんがアップロードする動画の概要欄に記載されるはずなので、そちらを参照してもらえればと思いますが、
大まかには「ポケモンに詳しい4人が集まって新規ソフトをゼロから始めると入手可能な996匹をバグなし・外部通信なしでHOME図鑑に揃えるのにどれだけ時間がかかるのか」という形です。

他の御三方のふりかえり

ごんぜっと (YouTubeアーカイブリンク) 、イトタカ (YouTubeアーカイブリンク) 、キャロ (YouTubeアーカイブリンク)

私は、喋りが上手くないのと近ごろネット回線の調子がよくないのがあり、配信で喋っても伝えたいことの何割が伝わるやらといったところなので、このような文章の形で残すこととしました。
以下、項目ごとに私視点での話を書いていきます。

参加に至るまでの経緯

最初は、御三方含めた何人かの仲間が考えているのをずっと眺めていました。
剣盾の枠が余ってるとは思っていたが、今までリアルでの関わりもなく全然知名度もない私なんかが名乗り上げていいのかなという葛藤を抱えており、まあ嫌だったら断られるし声上げ得か？と決心し、やりたいですと名乗り出たところすんなりと受け入れてくれました。
ああ今まで何をウジウジひとりで悩んでたんだろうな、というちょっとした後悔もありましたがとっても嬉しかったです。
これが、5月25日のことでした。

使用ソフトとプレイヤーの分担

イトタカさんのアーカイブが詳しいのでそちらをご参照ください。
5月25日時点でこれらのものは最新版と言って差し支えないあたりまで練られていました。
ごんぜっとさんと私で剣盾のいずれかをプレイするのは確定事項だと言ってよく、本番での割り振りになった強い理由は特にありません。（たしか）
どっちかが足跡に対して造詣が深ければソードをやりましょう、とかそれくらいだったはずです。

チャート作成

この過程が一番楽しかったまであります。
イトタカさんが剣盾のチャート（どれを剣盾で捕まえるべきか、捕まえるならどこで捕まえるか、ワイルドエリアでどう動き回るべきか）を最後までずーーーーーーーーーーっと考えていて、他の人が手を出すとグッチャグチャになるため、ここは相当に重い内容ではあるがイトタカさんに引き続き頑張ってもらうしかありませんでした。
アルセウスやSVはキャロchしか全部わかる人がいないくらいのレベルなのでほぼ確定。ごんぜっとさんがSV図鑑完成に造詣がありました。

これらを加味したとき、残りの作品（クリスタル・BW・X・OR・SM・BDSP）しかできることがなく、そちらを手伝ってほしいということもあり作成を開始。
結果として、私はクリスタル・BW・X・OR・BDSPのチャート作成にメインで携わることとなりました。
ありがたいことに前回のバンク全国図鑑完成RTAのチャートがあったため、これをベースとして今回用に書き換えていく作業だけで済むものが多かったです。

クリスタル：金銀RTAをやったことがあり大体のことはチャートを見ればわかった。全体の流れは前回とほぼ同じで捕獲ポケモンが多少減ったくらい。
BW：これもRTA経験済み。前回と異なり最終到達点が3番道路のシママなので頭を使わないといけないことはほぼない。ダークボールを貰うことで捕獲が若干楽にできる戦略を立てたくらい。
X：通常プレイ含めてほぼ初見と言ってよい。「チャート整えなくても本番のノリでいけるやろ～」という感じだったので割と限限まで誰も修正してなかった。7月6日に整えた。
OR：RTAは強化四天王撃破%まで含めて経験済み。前回ほどではないが捕獲対象が(3DS以前の作品では)それなりに多く、Any%や強化四天王撃破%の経験を総動員し書いていった。普段のRTAだとグラードンに投げているマスボを自己再生持ちのデオキシスに投げたいために使えないとか、捕獲要因(前回はナマケロを引き連れてケッキングに進化)がそもそも必要か、(レベル進化ポケモンのための)強化四天王周回を前回はBWから連れてきたキュレムでしていたが今回はレックウザくらいしか候補がいなく、普段の強化四天王撃破RTAではバンバンPP回復をしていくので周回するとなるとPP回復をしない戦略でいきたいとか、このあたりを考えて検証していくのは楽しかった。複眼ツチニンで深海のウロコ・キバを持っているポケモンとの遭遇確率を上げるとか、お見通しカゲボウズを捕まえて泥棒を覚えさせて、さらにはジュペッタに進化させてSVの負担を若干減らすとかはいい戦略としてキマったと思う。
BDSP：RTAは経験済み、だがソノオタウンまでしか進まないのでほぼ考えることはない。序盤の速さ的にポッチャマを選択。サルケーケーのチャートを参考にヒコザル選択・ワンリキー捕獲でヒョウタ撃破でもよかったと思う。

チャートなぞり

BW・OR・シールドを検証、なぞり。
BWとORはまあこんなもんだろ感で検証が終わったのであまり言うことはないはず。

シールドのチャートなぞりは残り1週間を切ったところで始めました。
他の検証をしていたのと、実生活の方が忙しかったのもあり結局その時期になってしまいました。
剣盾のRTAはだいたいやりつくしていて(Any% No DLC / with DLC・GST・双拳の塔・バドレックス到達・本気マスタード撃破)、そうした面では不安要素は皆無だったのですが、DLCマップを含めガラル全土を飛び回って野生ポケモンを捕獲する過程があったため、これは最低でも一回見ておかないと本番マズいことになるとは常々感じていました。
結果としてバグなしではワイルドエリアの固定シンボルが現実時間で1日以上経たないと再ポップしないということに気づき、イトタカさんのチャート修正が何とか本番までに間に合ってよかったよかった。
私個人としても、ルージュラの滅びの歌でブリザポスを倒す戦略の可能性・日付変更に伴う連射キーの再設定・捕捉率に応じた戦略の分岐・金策などを用意することができて本番に大きなミスなく行けたことにつながったと信じています。

チャート外の環境構築

ごんぜっとさんに頭が上がりません。
事前に集まって準備する日にも行けなくてすいませんでしたーって感じです。

当日の流れ

私は11:30に池袋駅で合流。それから昼食をとってモニターを買い足してごんぜっと宅へ。キャプボなどの接続に慌てふためいているうちに出走時間が目の前に迫る。

本番のプレイ

自分自身としては最初っから最後まで変なテンションで通してしまったので、実はアーカイブを見る・聞くのが怖いです。
特に最後の方なんかいつも以上に呂律が回ってないし。

それはここまでにしておくとして、ゲームプレイの方で言うと全体的にはまあまあ上手くいけたんじゃないかなと思っています。
以下覚えている出来事（主に自分のこと）を時系列順に挙げていくと、
・1匹目サルノリあざす
・開始40～50分くらいのタマンチュラ案件で大笑いして腹が痛くなる
・あれ？マリルリって草食じゃなかったっけ？
・アルセウスのチャートが全然うまくいかなくて悲鳴を上げるキャロch
・初手ダイアドに1時間半くらい？こもる　→　ポリゴン・カポエラーを確保できたのは結構大きかった。空クジの伝説が出てきたりもあったがそこそこいい運勢だったんじゃないかなと思う。事前にはラティアスでストーリーを進めていきたいと考えていたがその姿を拝むことはできず、縁のあるアグノムで進めることとした。
・3番道路でシンボルのヤブクロン5%を引く　→　後の孵化作業が少し減ったのでオトク
・3番道路でタンドンを捕まえてトロッゴンに進化させるのは半分オリチャーで、後の孵化要因
・9番道路キルクスの入り江でオトスパスが捕まらず霰で倒れた？のでタタッコを捕まえて進化する流れに変更
・ナックルジムでまさかのアグノム＆ボルトロスという贅沢チャートを敢行
・ダンデ戦はアグノムで行くこともできたが個体値を詳細に把握してなかったためムゲンダイナで撃破　→　アグノムだと初手ギルガルドのシャドーボールが危ない場合がある
・レジスチルに対して悪魔のキッス→マスボをしたのは連射コンのせいです、この時点ではそこまでは疲れてない
・レジエレキが一生入らん、麻痺にできないし、ルージュラは上からサンダープリズン撃たれるし
・ガラル本土のワイルドエリア開始、ゴロンダを急所？で倒してしまいヤンチャム進化チャートに変更　→　結局キャロchにやってもらうまで残ってしまったのは申し訳なかった
・イトタカさんの赤ギャラドスの演技上手すぎでしょ
・マーイーカが出なくて一旦スルーして後のナックル丘陵のランダムエンカで取ることを画策　→　これも忘れてしまい別途取りに来ることになりタイムロス
・優しさで誰もそこまで指摘しなかっただけだと思うが、実は2回目のダイアド中(AM4～7時くらい)に複数回にわたって一瞬意識と首の安定性を手放していた
・シールドではジガルデの次点で厳しいと予測していたカイオーガをまさかの一発ツモ
・イトタカさんからORを受け取る　→　ORやSMを私がやる世界線もあるなと思っていたため特に問題はなかった（SMだとラジコンだった）
・受け取ったORがまさかのグラードンの手前から　→　検証時にマスボが使えないとキツいことは把握しており、自分の中でいくつか戦略を用意していたが、その中の一つであるラティオスのりゅうのいぶきで麻痺らせて捕獲がたまたまキマって脳汁出た
・パウワウのサーチが出ない！
・116番道路でポケモンを粘っているときに無駄トレ2人に当たってしまう　→　この時間帯は流石に判断力が鈍っていたと思う
・パウワウのサーチが出ない！！
・レックウザ2回目でツモ
・パウワウのサーチが出ない！！！
・ピジョンのサーチ(1回目は私のミスとはいえ)出ないんですけどおおおお
・最後のジガルデはやっぱり熱かったし、なんならほぼ理想くらいのパーティメンバーじゃなかったか？

チャートなぞり等の準備のほかに、ダイアドに出てくる一般ポケモンの特性と覚えているわざを頭に詰め込み、シルエットクイズの精度も高めてはいったつもりだったが、特性はだいたいなんとかなったものの、わざはそんなに思い出せなかったかなと感じました。
シルエットクイズもAペルシアンをフォクスライに間違えたりとまだまだだなと感じました。
自分のダイアドにとどまらず、ごんぜっとさんのダイアドのシルエットクイズに口出ししすぎちゃったなと反省しています。

実は直前、なんならプレイ中も「これ1日近くちゃんとプレイ続けられるのかな...」と不安が拭いきれていなかったが、4人でワイワイと喋ってプレイできたので全然そんなことは気にしなくてよかった。

横で走り終えて改めて感じた御三方のすごさ

実際に同じ環境で協力プレイをして強く感じたことだが、御三方とも知識の幅やプレイングスキルが高すぎる！
ごんぜっとさんはわざのこととか聞けばなんでもすぐ回答が返ってくるし、
イトタカさんはそんなに練習もせずにいろいろな作品を遜色なくプレイしてるのがすごいし、
キャロchはスカーレットとアルセウスという個人的に癖強だと思っている二作品をさらっとプレイしてるのがすごかった。
これから少しずつ追いついていきたいなと思いました。

これからのこと

しばらくはまたAny%の新規習得・記録狙いを時間があるときにやっていきます。
また、今回のRTAへの参加を通じて以前より図鑑完成にも興味がでてきたのでいつかできればと画策しています。
どうせやるなら最終到達点とも言える全国図鑑完成がいいなと思うのでこれをぼっちでできたらなあと想像しています。
ゲーム側だけでもSV(DLC)の解禁・第十世代の発売・HOMEの仕様変更など予想されることはあり、実生活の点でも今すぐには不可能ゆえ早くて1年後とかそれくらいのタイミングになるのが確定ですがいつか挑戦できたらなと思っています。

さいごに

あまりまとまりのない文章を最後まで読んでくださった方はありがとうございました。（6000文字オーバー）
本当に最後になりますが、最近Discordの個人サーバーを立ち上げたので招待リンクを貼っておきます。→リンク
 Twitter・ブログに挙げるまでもないこととか、頭の中をただ取り出した雑多なこととか書いてます。
興味のある方はどうぞ。脱退も気兼ねすることなくご自由にどうぞ。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2023-05-28

お気持ち表明｜A couple of things I'd like to say

English "will" follows.

タイトルの通り、最近いくつか思っていることを書き連ねていきます。
文字通り私の意見であることは間違いありませんが、どちらかというと主張の色が強いため表現その他で不快に感じる方がいるかもしれません。
あらかじめご了承の上、読み進めてください。
なお、一部ポケットモンスターシリーズ（スカーレット/バイオレット）のネタバレを含みますのでご注意ください。

1. SRCにおけるスカーレット/バイオレット（S/V）のレギュレーション規定について

その詳細は後程軽く述べますが、S/Vを含む一部の作品については英語を優先的にプレイする予定ですので、1章は特筆のない限り英語レギュレーションに関する話となります。

1-A. 計測区間について

Switch作品Discordで行われた投票の結果により計測区間が、
　Any%→「OPムービー後、机から立ち上がった後、主人公を動かした瞬間」～「学園防衛プログラムを撃破し、"You said it! C'mon, everyone! Let's make our way home!"のテキストを消した後の暗転」
　シングルストーリー→「テーブルシティでライドポケモンに乗った後、主人公を動かした瞬間」～「各ストーリーCompleteのエンドカードが完全に消失した瞬間」
と定まりました。
正直なところ、これが多数の賛同を得たことに大変驚きました。
問題はシングルストーリーにあります。まあAny%も完全同意ではないのですが。
S/Vをプレイしたことある人ならわかると思いますが、「テーブルシティでライドポケモンに乗った後、主人公を動かした瞬間」というのはプレイ開始後からかなり時間が経ってからです（約1時間）。
こうした意見が出てきた経緯として、毎回ゲームスタートから宝探し開始時点までやるのが時間かかるみたいな話だったと記憶していますが確信はないです。（PSR(=Pokémon Speedrun) Switch Discordを参照する気力はない）
まあ理由はなんでもいいですが意味不明です。
なぜなら、プレイヤー操作によるマップ移動は計測区間内に含まれるべきだからです。
該当の計測開始地点までテキスト送りのみで済むのならまだ気持ちはわかります。（この点で言うとOPムービーが計測区間外なことは、賛成はしないが理解はできる。）（同様に、EDムービーを計測区間に含めないことも賛成はしないが理解はできる。）
しかしマップ移動は必ず走者毎に差が出ます。野生ポケモンに誤エンカすることもある。
なぜプレイヤーが自由に操作できる区間において行動を制限されなけらばならないのか。

1-B. エンディングについて

エンディングを計測区間に含めるかという観点については前項で述べたので割愛します。
ここでは、エンディングミュート問題について取り上げます。
スカーレット/バイオレットではこれまでのポケットモンスターシリーズとは異なり、世界的に著名なアーティストの一人であるEd Sheeranの「Celestial」という楽曲が用いられているため、収益剥奪の観点から同曲が流れている箇所をミュート・他の音源を流すなどが行われる場合があります。
収益が大事だという話も全く理解不能ではありませんが、私にとってはそれ以上に作品やその制作に携わった方々への尊敬の念を大幅に欠いているとしか感じられません。
包み隠さずに言うと、そういったアーカイブや動画を見る度に嫌気が差します。
ミュートには断固反対の立場をこれからもずっと取り続けます。

1-C. 連射機能について

PSR Switch Discordで一時期議論の的となった「あるボタンを連射設定した上で別のボタンを手動で連打する」に関する話です。
投票の結果、上記の操作は禁止となりました。連射のみの行為は許可されています。
正直、何がダメなのか全くわかりません。
RTA/Speedrunはその名の通り、人力の許す限り、最速のゲームクリアを目指すものではないだろうか。
やれ健康上の理由だとか、平等性を保つためだとか言われていたと記憶しているが、RTA/Speedrunそのものが一つの趣味である以上、健康に害をなす恐れがあるなら自制すればよいし、平等性に関しては少なくともコントローラーの種類や(パススルー)モニターの有無を明確に規定していない以上とっくに失われているのではないか。
本題から逸れるが、この行為を以て「cheat(er)」という非常に強い表現が用いられたことはとても残念であった。

2. Switch作品に関して

2-A. ソード/シールドにおける特定のカテゴリーの記載ボード変更について

まずはPSR Switch Discordから持ってきた以下の画像をご覧ください。（全編英語ですのでこの後日本語で簡単な訳をつけます。）
これは、SRCのソード/シールド (SwSh) のカテゴリー移行に関する議論のうち、Category Extentions (CE)に記載されていたもののうちどれをメインリーダーボードのPrimary (=SRCの作品別ページを開いたときにデフォルトで表示されるカテゴリー) に移してくるか、というものです。
なお、将来的にCEの全てをメインリーダーボードのsubcategory (=デフォルトでは表示されないカテゴリー) に移行するという話があると聞いています。
これを踏まえて上記画像の議論を簡単に訳します。
私「ポケモンSRCのメインリーダーボードはバグ不問でゲームクリアを目指すもの (Any%、E4R2、場合によってcatch'em all) が記載されるものだと思っており、「メイン」という言葉には殿堂入りの到達を意味しているのだと思っていた。
すなわち、CEAやGST (=No DLC+DLC1+DLC2のゲームクリアとみなせる) は移行対象の候補カテゴリーになりうる。同様の観点から、その他のカテゴリーは移行対象の候補として適さないのではないか。」
モデレーターの一人「ToTFやGtCはDLCのゲームクリアに相当する（特に後者は数時間にわたりプレイしたくない限りは最大限のゲームクリアに相当する）。
私はポケモンSRCのメインリーダーボードにそのようなルールがあるとは全く聞いたことがなく、私たちプレイヤーが適するかどうか考えていくものだ。
ゲームクリアを満足したもののみがメインボードに属するというような恣意的なルールを敷く理由も感じられない。
メインボードにはゲーム内で達成せよと言われている内容を満たしたものを入れるという議論もできるだろう。（例えばFlexシリーズはゲーム内で要求されているものではない、ヨロイの孤島をクリアせよということはゲーム内で言われている、カンムリではバドレックスルートをクリアすることがこれに相当する）」
私「メインがそういったものを含むというルールは確かに存在しないが、事実としてポケモンの他作品のメインボードにはAny%・E4R2・CEA/AOPのみが存在している。
プレイヤーがDL版にしろカートリッジ版にしろSwShを手にしたとき、そこにはNo DLCのマップ (=ガラル本土) がすでに含まれており、DLCのマップのみに行くことは不可能である。それゆえ、DLCのゲームクリアというのはガラル本土も含めたゲームクリアになるのではないか。」

当時の私はかなり頭に血が上っていたようで、今改めてこの議論を見返すとひどいもんだな、もっと冷静になれよ、と思う。
しかしながら、ポケモンSRCのメインボードにAny%（作品によってAny%という枠組みの中でいくつかのバリエーションはある）・E4R2・CEA/AOPのみしか含まれていないのは非常に強力な主張であると思っているし、これを踏まえると移行作業後の今のSwShメインリーダーボードには違和感を覚える。
この2/22以降、彼女を含め他の人の意見は返ってこず、もともとの移行期限が2/26に設定されていたこともあり、結局同日に移行作業がなされた。
向こうの方々がどう思っているかは全く知らないが、私としては意見を無視されたと感じている。
また、非常にくだらない話であるが該当作業の移行後にToTF・GtC・GSTの全記録をSRCから取り下げた。（2023/05/29追記：取り下げた、の目的語は私がそれまでにsubmitした記録、です。移行に対するささやかな抵抗の意思表示のつもりでした。）

2-B. Switch作品への思いについて

これも知っている人はいる話ですが、Jordan97(SRC登録名)という走者が2022年5月ごろにPSR Rankingsという名のスプシを公開し、私はこれに大変魅入られました。
詳細は彼のTwitterの固定ツイートから参照できますが、ざっくり言うと様々な集計形式でランキングを享受することができます。
特に、Switchの配信環境が揃っている・Switch作品はソフトさえあれば英語でも走ることができるといった点からSwitch作品集計のランキングを挙げることにモチベーションが高まっていました。
前述の「S/Vを含む一部の作品については英語を優先的にプレイする予定」はこのランキングシートによる部分もあります。
剣盾で日本語・英語の両方で記録狙いをしたことに疲れたこともあります。私自身、英語でSpeedrunをすることにほとんど抵抗がない（し英語でプレイすることで学べる英語の世界もあると信じている）ので、新規に出走するものは英語だけでいいかという気持ちになりました。
諸般の事情でこれらの出走・記録狙いをすぐに行うことはできませんでしたが、心の奥で燃え続けているものはありました。
しかし、1章で述べたSVのレギュレーション設定に端を発するPSR Switchコミュニティとの考え方の違いから、(特にランキングシートに)囚われずに自分のやりたいカテゴリーを自分のやりたいときに自分が詰めたいだけ記録狙いするというRTAを始めたころの気持ちに帰ることにしました。

2-C. じゃあ今何で掘り返してんの？

これも知っている人は知っていますが、私は最近英語のToTFやGSTの出走・記録狙いをしていることがあります。
2-A,Bを読んだ酔狂な方は、ぴーじょはもうこのカテゴリーに対してモチベーションはないのだろうと思ったことでしょう。
私自身もそう決めていました。
しかし、先日 (2023/5/21頃）にSRCのボードやPSR Rankingsをぼんやりと眺めているとやっぱりここの上位に私の名前がないのは悔しいなと感じてしまった。
PSR Switchコミュニティに対する諦観のようなものに対して一人のRTA走者/Speedrunnerとしての矜持が上回ったとでもいえばいいのだろうか。

3.　配信（主にTwitchアフィ化）について

配信を見に来てくださる方をはじめ、みなさんのおかげで先日Twitch アフィリエイトとなることができました。
本当に、本当にありがとうございます。
いい機会ですので私のアフィ化に対するスタンスを述べておきます。
アフィ化による金銭的な側面は正直微塵も気にしていません。
私としては、これに伴うチャンネルポイント及びスタンプの解禁が全てを占めています。
私自身、他のチャンネルにおいてポイントやスタンプで反応するのが好きなので、自分のチャンネルでもそれがしたい、この思いに尽きます。
配信スタイルも変えるつもりはこれっぽっちもありませんし、私の方からサブスクを促すことは一切ありません。
また、今後の私自身の状況次第ではアフィ化を解除する可能性があります。
あらかじめご了承ください。

以上です。

2022-12-31

2022年を雑にふりかえる

タイトルの通りです。
RTA記録更新を中心に2022年を振り返ります。

ざっくり3ヶ月毎に分けた章立てで行こうと思います。

１～３月

１月シャイニングパール初走～少し記録狙い。
　　　→LunAさん主催並走会。
　　レジェンズアルセウス発売～通常プレイ。
２月ソード/シールドCategory Extensionsに手を出す。
　　青26周年記念単走。
３月ソードJPN記録狙い。
　　シャイニングパールクラッシュ事件。嫌気が差す。

４～６月

４月ソード/シールドばっかり走る。with DLCを伝説で初めて走る (Kyurem)。
　　シールド No DLC日本語PBはこのときだったらしい。
５月 with DLC スイクン以外の伝説縛り並走。
　　青ちょっと記録狙い。
　　 Jordanランキングシート。ENGカテゴリーのやる気がより一層高まる。
　　 Twitch開設。
６月青とソード/シールドの記録狙い。
　　レジェンズアルセウス図鑑完璧TA。

７～９月

７月レジェンズアルセウス図鑑完璧TA（フィオネマナフィを忘れていたので）。
　　ソード No DLC, with DLC日本語PB。サルノリ Alt Route。
８月青の記録狙いとPB。
　　アルファサファイアを始める。
９月アルファサファイアPB。
　　 RTA走者１周年記念でソードENGわたあめのPB。
　　半年の謹慎を経てシャイニングパール復活。

１０～１２月

１０月後の「#ポケモン8世代9作RTA対決」になるリレー並走のお誘いを受ける。
　　　これに伴い、金(ワタル撃破)の練習を始める。
　　　ハートゴールドを約１年ぶりに再開する。
　　　オメガルビーも１回だけ走る。
　　　ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパールの英語を走り始める。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　のGlitchedを触る。
１１月「#ポケモン8世代9作RTA対決」リレーチーム①の1-2作品目を担当。
　　　めちゃめちゃ楽しかった。
　　　金(ワタル撃破)のPB。(レッド撃破)を１回だけ走って引退。
　　　ソード/シールドENGカテゴリーもいいPBが揃う。
１２月ホワイト(アオメチャート)を３走目にして引退。
　　　ハートゴールドも満足のいくPBを残す。
　　　ハートゴールドバトンパスを走る。タフなカテゴリーだった。
　　　駆け込みでシャイニングパールの日本語/英語のPB。
　　　プラチナとブラック犬の調査・練習に苦労する（現在進行形）。

来年も何卒よろしくお願いします。

2022-04-02

ソードJPNわたあめ　4:10:29　レポート

先日(2022/03/31～04/01)にかけて

ポケットモンスターソード (Ver.1.2.0+) Any% No DLC　というカテゴリーにおいて4:10:29という私としては少し満足のいく結果を出し、記録狙いに一段落ついたのでレポートチックなものを残しておこうと思う。

ライブ配信（厳選の過程を含む、マイクあり）：https://youtu.be/mz_cfCkfbxI

動画（本走部分のみ、ゲーム音のみマイクなし）：

youtu.be

以下レポートの本文を始めるが、ある程度このわたあめチャートのことを知っている人に向けた内容であることをご了承いただきたい。

0. はじめに

ポケットモンスターシリーズ全作品を走ったことがあるわけではないので正しいとは全く思っていないが、このソード(シールド)わたあめチャートは戦闘内容における安定度はかなり高めで、HP/PP管理は皆無と言ってよく、相手の行動に応じた道具/わざ選択の分岐もかなり少なく、その場その場で考えないといけないことも少ない。

タイムがぶれる主因の一つであるトレーナー避けも他の作品に比べてやることがほぼ固定化されており、慣れてくればタイムのぶれは少なくなる。

よって、（どこまでタイムを狙うかにはよるが）最終的には主人公の移動とコマンドミスを如何に減らすか＆早くできるかといったところに主眼が置かれるのではないかと思う。

（あとは敵の行動１つでタイムを大きくとられる個所がいくつかあり、そこを問題なく突破できるかという観点もあるが、こちらがどうこうできる話ではない上にシリーズ全作品に共通するものだと思うのでこの程度のコメントにとどめておく）

もちろん以上は主観であるので意見が異なる人もいて当たり前である。

1. 計測開始～ワイルドエリア終了

計測開始前：本体時間を20XX/08/22 23:30に、LiveSplitを-25秒に設定しSwitchの「OK」ボタンと同時にLiveSplitを開始する（注：走者によって設定は異なる）

↓

・ホップ(1)とバトル

　　ウールーに対する与ダメ・被ダメからABの値は普通、有効急所を引き１ターン省略

　　LV5→6で C9→9 & S10→11でいずれも不安を覚えるがとりあえず続行

　　サルノリにS負け & C9は低すぎて普段+1ターンかかる

　　LV6→7で C9→10 & S11→13でやはり不安を覚えるが続行

・ウールーLV4を捕獲、残念。ボール割られてたらリセットしてたかも。

・たんぱんこぞうのゲンとバトル

　　ホシガリスひのこ4発、LV7→8で C10→11 & S13→14でやはり不安

・たんぱんこぞうのカンタとバトル

　　サッチムシひのこ2発、やっぱりか

　　クスネでんこうせっか3発、普通

・ホップ(2)とバトル

　　サルノリに同速（1ターン目勝、2ターン目負）、Gパワーなしは良い

ここまでのラップは自己べ+20秒の24:02、やっぱり遅かったか～

・柱なし

・LV9ロコン、たいあたり→モンボ1発　これはOK

・即チラーミィ、モンボ3発　割りすぎ

チラーミィ捕獲&図鑑登録後の暗転でスプリット　自己べ+19秒、早くはないがとりあえず続行

・ホルード前でロコン単騎にしつつ個体値チェック　無補正C14S18、Cに若干不安を覚えるがキュウコン進化の段階で判断することにして続行

・デスルーラー*2（ホルード、ドガース）はいずれも1発でOK

2. エンジンシティIN～バンバドロタクシー

・キュウコン進化時 C19 S24、LV9捕獲時はC19 S23を妥協ラインに設定しているためCにやはり不安が残るが続行

・スボミーインしたっぱとバトル

　　ジグザグマ2発だが相手はたいあたりをしてくれたのでOK、クスネは2発、マルチはジグザグマ1発を含む2ターンで撃破しOK

・ホップ(3)とバトル

　　わるだくみ省略はもちろん無理だったが、S勝や急所なしなどで問題なし

・敵避け最大の敵（と思っている）のエミちゃんを無事突破

・スクールボーイのセイジとバトル

　　ヤクデがまきつく→ひのこだったのは良い

　　レドームシ撃破、キュウコンC26 S33でこの後のディグダを無事抜く

・ビート(1)とバトル

　　こんらんしなかったのでOK

・ターフタウンジム

　　完璧ではないものの9割くらいの満足度でクリア

ヤロー撃破59:46（PB+18秒）、序盤のプラスがもちろん響いている

・5番道路でしたっぱとバトル

　　フォクスライにやけどを引かせてしまう、ついでに無駄急所も引いてしまう

・ホップ(4)とバトル

　　無駄急所を引かずに無事突破

・バウタウンジム

　　Congrats on Aqua Jet

ルリナ撃破1:16:56（PB+24秒）、やけど＆AJか？

・第二鉱山でしたっぱとマルチバトル

　　良クマだったのにホップに自覚がなく、にどげり非理想

・敵避けの準ボス（と思っている）ツカサを突破

・スボミーインでマリィ(1)とバトル

　　モルペコでんこうせっかなし

・エンジンシティジム

　　カブキュウコンほのおのうずなし

カブ撃破1:33:26（PB+9秒）、まあ戦闘運がよかっただけ

・バンバドロタクシー2発、許容範囲

3. ナックルシティIN～マクワ撃破

・6番道路でしたっぱとバトル

　　先制はマッスグマのつぶらなひとみだけ、準理想

・野生エンカはなし、これは良い

・ホップ(5)とバトル

　　ウッウについばむ＆急所のやりたい放題、チャート上だと急所最大ダメでHP1残る計算のようだったがその通りになってしまいヒヤヒヤ（この後先制攻撃わざ持ちがいないかも把握しておらずよけいにヒヤヒヤ）

･ラテラルタウンジム

　　コーヒーカップは自分の中では理想

　　アイコみきりなし、サワムラー耐え

　　カポエラーでねっこ回復なし、バレパンなし、みきりなし

　　全体として戦闘運かなり良い

サイトウ撃破1:56:29（PB-6秒）、ここは９割が戦闘運良かった

・ビート(2)とバトル

　　リフレクターで理想

・アラベスクタウンジム

　　てんしのキッスなし、おだてるなし

　　どくあり、トゲキッス1発、キョダイマホイップ1発

ポプラ撃破2:10:29（PB-36秒）、これも戦闘運だけ

・ホップ(6)とバトル

　　あやぴか、まあ許容

・8番道路（ドテッコツ*1）

　　シンボルエンカ1発目でコマタナに当たる、これは下手すぎた

　　ぼうふう当て、エナボ1発

　　せいれいプレート上のランダムエンカ、スペース的に避けられると思ったが無理だった

・キルクスタウンジム

　　落ちなし最速ルート、イシヘンジンにワンダールーム & キョダイセキタンザンにキョダイフンセキ

マクワ撃破2:25:44（PB-5秒）、この区間は完全にプレイイングが下手だった

4. キルクスのホップ(6)～オリーヴ撃破

・ホップ(6)とバトル

　　とっしん0回、えらい！

・9番道路でしたっぱとバトル

　　先制わざなし、えらい！

・マリィ(2)とバトル

　　ぼうふうを当てるわたあめ、えらい！

・スパイクタウンジム

　　ふいうち&こおりのつぶてなし、レパルダスにエナボ（理想）、えらい！

　　タチフサグマのブロッキングのみ、えらい！

ネズ撃破2:43:31（PB-51秒）、これも戦闘運だけ

・ナックルシティジム

　　おにびキュウコン

　　へびにらみサダイジャ

キバナ撃破2:55:19（PB-1分52秒）、この戦闘内容が普通なんじゃ（PBはキュウコンにかなしばり＆ほうしゃされています）

・10番道路

　　サーナイトめいそう、ペリッパーおいかぜ、タイレーツであがしらなし

・マリィ(3)とバトル

　　ぼうふうを当てるわたあめ、えらい！

・ホップ(7)とバトル

　　まひ1回、準理想

　　カビゴン撃破後にキュウコンLV46になりCSを確認、C83 S110でCにかなり不安

ホップT撃破3:10:30（PB-1分41秒）、まひ分かと

・シュートシティでのトシユキ戦*3

　　さきほど確認したキュウコンのCSによってドーピングの個数をふりわけるチャートにしており、今回はリゾ17個購入し、わたあめ1 & キュウコン16にすることに

不安要素として、

　　①ダイオウドウC+2で確１に乗らない可能性がある

　　②わたあめにインドメタシンを積めないのでムゲンダイナに先制されてしまう個体値の幅が広がる　

　（③わたあめにキトサンを積めないのでキバナコータスのふんえん(+やけど)、ムゲンダイナのかえんほうしゃ(+やけど)などで落ちてしまう可能性がある　←基本的にキュウコンの個体がそうとう良いorどうしようもないくらい低いでしかわたあめにキトサンは積めないチャートになっているのであまり気にしてない）

・ローズタワーは理想ではないが特に問題なし

オリーヴ撃破3:27:29（PB-1分42秒）

5. タイマーストップまで

・ビート、ルリナ、サイトウ

　　理想ではないが特に問題なし

・キバナ

　　ここ最近のラスボスであった

　　コータスからのふんえん、バクガメスからのだいもんじなどわたあめに対して厳しいポイントが多い

　　今回はコータスあくび、バクガメスだいもんじ外しだった

　　だいもんじの文字列を見た瞬間は心臓バックバクで、今回の走りもここまでか...となったけど（リカバリーしてまで走る気力はなかった）、外れた

キバナ(2)撃破3:43:01（PB-1分53秒）、ほんとうによかった

・まどろみの森

　　自転車に乗りて降りての安定をとっていたらランダムエンカ避けきれず

・ローズとバトル

　　キュウコンにインドメタシン積めなかったのでギギギアルに先制されてしまう、しょうがなし

　　ナットレイ撃破後にキュウコンがLVアップ、Cのダイオウドウ確1ラインを確認して安心する

ローズ撃破3:52:16（PB-1分39秒）、やせい１は下手だった

・ムゲンダイナ戦に備えて控えを2匹入れる（当時ここは控えカットの攻めをしないことにしていた）

・ムゲンダイナ(1)とバトル

　　わたあめが先制していることがわかり一安心

　　黄色ゲージにならなくて少し不安

　　ダイマックスほうを撃ってきてちょっと安心

　　わたあめが急所にあててムゲンダイナ(1)を撃破して歓喜の声を上げる

・ムゲンダイナ(3)とバトル

　　2ターン目に初手ザシアンが急所にあてる、マジでえらい

　　3ターン目にわたあめが落とされる、ちょっと残念

　　4ターン目に初手ザシアンがムゲンダイナ(3)を撃破

　　ムゲンダイナ戦は理想ではないがかなり良かった

ムゲンダイナ捕獲後の暗転4:00:25（PB-2分2秒）、ありがとうムゲンダイナ

・ロンド・ロゼから出た後にポケモン入れ替えなどをするが、キュウコンからムゲンダイナへもくたんを移す作業に手間どる

　同時にムゲンダイナのステータスを確認、C上昇かよ～

・ダンデとバトル

　　スぺスピアを積んでる間にギルガルデがキンシ1回してきたのでほぼ勝ちを確信する

　　こちらが攻撃するときはキンシしてこず理想

　　急所もあてることなく撃破

計測終了のTHE END4:10:29（PB-1分54秒）、完全にコマンドガバのせいでは？

6. まとめ的な何か

全体で無駄トレーナー0 & 無駄野生3で、このところの私としては多く後悔は残る結果であった。

ジムギミックは9割以上の満足度だった。

このところ2~3週間、本レギュレーションでの記録狙いをしていて、オリーヴまでのラップまでは9～10分台が見えていたものをナックルキュウコンやキバナコータス（やムゲンダイナ）につぶされていたので、それらを無事突破して4時間10分台を出せたので

（前述のとおり後悔はあるものの、）少しは満足しており、いったん終了しようと思っている。

上を見るとまだ記録更新の余地はあるが、他にやりたい作品を積んでおり、わたあめにこだわるつもりもないので。（追記：執筆当時は本当にこだわるつもりはありませんでした）

次回更新の日時＆内容は未定です。

0. はじめに

1. 既にチャートが作成されているポケモン一覧（全国図鑑順、全８４匹）

2. 新たに追加したポケモンと作成時の所感等（全国図鑑順）

Flex on ～～（英語）【所要時間目安：15~40分、難易度：易？】

Tower of Two Fists (Get / Don't Get Urshifu)／双拳の塔（ウーラオス入手 / 不入手）【所要時間目安：1時間20分～50分（ウーラオス有）、1時間10～30分（ウーラオス無）、難易度：普通】

Get to Calyrex／バドレックス到達【所要時間目安：1時間15分～30分、難易度：やや易】

Rotom rally race【所要時間目安：20～40分、難易度：記録次第】

Complete post game、All trainers【所要時間目安：少なくとも4時間以上、難易度：？】

Dynamax adventure【所要時間目安：4分10秒～10分、難易度：記録次第】

Dex entry【所要時間目安：？、難易度：？】

Galarian Star Tournament／ガラルスタートーナメント【所要時間目安：6時間50分～7時間40分、難易度：普通～やや難】

はじめに

他の御三方のふりかえり

参加に至るまでの経緯

使用ソフトとプレイヤーの分担

チャート作成

チャートなぞり

チャート外の環境構築

当日の流れ

本番のプレイ

横で走り終えて改めて感じた御三方のすごさ

これからのこと

さいごに

1. SRCにおけるスカーレット/バイオレット（S/V）のレギュレーション規定について

1-A. 計測区間について

1-B. エンディングについて

1-C. 連射機能について

2. Switch作品に関して

2-A. ソード/シールドにおける特定のカテゴリーの記載ボード変更について

2-B. Switch作品への思いについて

2-C. じゃあ今何で掘り返してんの？

3. 配信（主にTwitchアフィ化）について

１～３月

４～６月

７～９月

１０～１２月

0. はじめに

1. 計測開始～ワイルドエリア終了

2. エンジンシティIN～バンバドロタクシー

3. ナックルシティIN～マクワ撃破

4. キルクスのホップ(6)～オリーヴ撃破

5. タイマーストップまで

6. まとめ的な何か

Tower of Two Fists (Get / Don't Get Urshifu)／双拳の塔（ウーラオス入手 / 不入手）
【所要時間目安：1時間20分～50分（ウーラオス有）、1時間10～30分（ウーラオス無）、難易度：普通】

3.　配信（主にTwitchアフィ化）について